日本エステティック協会について

協会について

協会概要

一般社団法人日本エステティック協会(AJESTHE)は、日本における健全なエステティックの普及と発展を目的として1972年に設立された、エステティシャンの養成、教育、資格認定、関連団体との連携等の事業を展開するエステティシャンの職能団体です。個人会員に加え、養成施設、サロン、化粧品や機器等の製造・流通をおこなう企業・団体も法人会員として在籍しています。協会綱領に基づき活動を実施し、エステティックが社会や一般のみなさまから支持され、魅力ある業界、職業として確立するために取り組んでいきます。また、2004年以降はソシオエステティックに関する活動も推進しています。

日本エステティック協会綱領

私たちは次のことを遵守し、エステティシャンの良心として存在しようと念(おも)う。

  • 1.私たちは、真のエステティックを推進し、常に清新で気高い理念とビジョンを抱き社会へ美と健康を提供することにより人々の幸福に貢献する。
  • 2.私たちは、本協会会員に対して、業界最高水準の教育、情報、技術を提供し、会員の成長と繁栄、ならびに社会的地位の向上に努める。
  • 3.私たちは、業界の健全な発展を追求するとともに、公明正大なルールを確立して自らの協会を運営する。

主な活動内容

  • 1.エステティシャンに必要な能力、知識及び技術に関する教育研修、資格認定、研究開発に関わる事業
  • 2.エステティシャンの求職希望者およびエステティックサロンの顧客増加を図る事業
  • 3.会員相互の親睦、情報交換、国内外の諸団体との連携を図る事業
  • 4.会員および関係者の法令及びその他のガイドラインの遵守を推進する事業
  • 5.厚生労働省の「職業能力評価基準(エステティック業)」の普及を推進する事業
  • 6.その他目的を達成するために必要な事業業

「職業能力評価基準(エステティック業)」

2018年6月、「職業能力評価基準(エステティック業)」が厚生労働省より発表されました。「職業能力評価基準」とは、企業が求める人材と働く者の職業能力を客観的かつ適切にマッチングさせるためのツールです。これにより、エステティシャンに期待される能力がより厚生労働省により明確化されました。この基準を普及することにより、エステティシャンになるために必要な能力や知識がはっきりし、エステティシャンのキャリアアップの道筋をイメージできます。エステティックサロンにとっては、優秀な人材の確保や定着率の向上に活用できます。協会では、本制度の普及啓発を推進していくために、会員の皆様に様々なツールを提供し、同時にエステティシャン教育内容・制度の本制度に基づいた改善を進めてまいります。

名称

一般社団法人日本エステティック協会

(仏文名)ASSOCIATION JAPONAISE DES ESTHÉTICIENNES

(英文名)Association of Japanesse Estheticians and Beauty
Therapists

住所 〒102-0082 東京都千代田区一番町25 JCIIビル3F
電話 03-3234-8496
FAX 03-3234-8498
E-Mail info@ajesthe.jp
理事長 久米 健市
設立 1972年6月