協会の沿革
協会の沿革
1972年6月 日本エステティシャン協会として設立
日本エステティック協会は、1972年6月、日本における健全なエステティックの普及や発展を目的として、美容・医学・化粧品等多くの関係者によって、日本エステティシャン協会として設立されました。2001年6月に日本エステティック協会と改称し、2008年12月には法人格を取得して、一般社団法人日本エステティック協会となりました。
設立以来、エステティシャンの養成やレベルアップのための教育関連活動、認定エステティシャン等の資格認定活動、消費者から信頼されるエステティックを確立するための業界活動、CIDESCOを始めとする諸外国との国際交流活動、消費者への情報提供活動、登録サロン制度の実施等、多方面にわたる幅広い活動を展開しています。
また、協会は、設立以来CIDESCOの日本支部としても活動してきましたが、日本支部は、2007年3月に有限責任中間法人CIDESCO-NIPPON(現:一般社団法人CIDESCO-NIPPON)として独立いたしました。現在は、両団体の立場を尊重・連携しつつ活動しています。
ソシオエステティシャン養成期間CODESと正式提携
また、2004年9月、フランスで30年にわたる実績をもつソシオエステティシャン養成機関であるCODESとも正式提携し、日本における「ソシオエステティック」の確立をめざした活動にも着手しています。
エステティック関係諸団体との連携
公益財団法人日本エステティック研究財団や認定特定非営利活動法人日本エステティック機構等、関連省庁や団体とも緊密な連携をはかり、 エステティック各分野についての調査・研究をはじめ業界全体の総合的な健全化のためにさまざまな努力を続けています。
2014年4月現在 個人会員約14,000名、法人会員約130社、認定校145校
2014年4月末現在、個人会員約14,000名(99.5%がエステティシャン)、法人会員約130社、認定校約145校が登録しています。
協会40年史
1970 | 芝山みよか、アムステルダムにおける第24回CIDESCO国際会議に出席。 “CIDESCO-NIPPON”の名称で、CIDESCO日本支部の認可を受ける。(6月) |
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1971 | 日本エステティシャン協会〈CIDESCO-NIPPON〉設立準備発起人会を、銀座東急ホテルにて開催。(2月) 第25回CIDESCO国際会議〈ブリュッセル大会〉に、芝山みよか他出席。 日本支部設立準備経過報告および各国との 情報交換を行う。(4月) |
1972 | 発足とする(6月6日、創立記念日)。引き続き第1回理事会を開催。(6月) 発会挨拶のため厚生省を訪問。法人格取得運動を開始。(8月) |
1973 | 講習会の定期開催を決め、初年度3~12月まで計10回開催。
会員募集を開始する。(1月) 第1回理事会を東京青山会館において開催。(2月) 第27回CIDESCO国際会議(ロンドン大会)に、18名の代表参加。(8月) |
1974 | 厚生省環衛課を訪問。現在のエステティック事情を説明し、今後の善処を要請。 第1回会員総会を、 東京プリンスホテルにおいて開催。(2月) 第1回関西地区エステティック講習会を、OMMビルにおいて開催。(8月) |
1975 | 会報“エステティック”創刊(B5判 4頁)(5月) |
1978 | CIDESCO本部事務局長ドウルサール女史来日、歓迎パーティ開催。(7月) |
1980 | CIDESCOインターナショナルエステティシャン試験(第1回)を実施、54名合格。(7月) ‘80年CIDESCO国際会議を4日、5日の両日、帝国ホテルにて開催。 36ヵ国3,000名が参加。大会の成果は各方面で高く評価された。(8月) |
1981 | エステティック総合テキストⅠ、Ⅱ完成。(10月) |
1982 | 会員数1,500名を突破。(3月) |
1983 | 11日、12日の両日、協会創立10周年記念大会(アジアの集い)を東京プリンスホテルにて開催。(7月) |
1985 | エステティック専門講座(全10巻)完成。(9月) |
1986 | 我が国初の通信教育(スキンケア・ベーシックコース)を開始。(4月) |
1987 | 24日、25日の両日、協会創立15周年記念大会〈シデスコニッポン国際大会〉を東京全日空ホテルで開催。延べ5,600名参加。(8月) エステティックに関する実態調査を全国規模で実施。(12月) |
1988 | 講習会開催地区7地区(東京・大阪・福岡・名古屋・札幌・金沢・仙台)に拡大。(9月) |
1989 | 各種約款(営業・表示・技術)を作成、施行。(4月) |
1990 | 協会認定校30校に。(4月) 第5回CIDESCO国際試験を厚生省が視察。(8月) |
1991 | 財団法人設立準備委員会を協会内に設置。(1月) 会員数3,000名を突破。(10月) |
1992 | (財)日本エステティック研究財団が設立される。(5月) 会員数3,800名を突破。(7月) 協会創立20周年記念大会をホテルパシフィックにて開催。(9月) |
1993 | 理事長制採用、組織の再編強化に着手。(3月) コンピュータ導入、計数・管理事務の効率化がすすむ。(4月) 会員数5,500名に。(12月) |
1994 | 協会ロゴマーク刷新。一般女性誌に消費者向け広告掲載開始。(3月) 認定エステティシャン制度導入。統一試験開始。(4月) 自主衛生基準策定、講習会開始。(10月) |
1995 | 阪神大震災発生。被災地に義援金、被災会員に復興支援金交付。(1月) サロン掲載用ポスター(4種)作成、実費販売開始。(2月) 会員の実態調査開始(~10月)。(4月) 定期講習会開催会場9地区に。(11月) |
1996 | 広告・表示自主基準策定。(7月) サロン経営セミナー開始。会報掲載記事のコピーサービス開始。(9月) 全国の理美容学校にアンケート実施。(11月) 全日本エステティック業連絡協議会と日本エステティック連合を結成。(12月) |
1997 | 法人会員58社(認定校47校)に。(7月) 協会創立25周年記念大会を京王プラザホテルにて開催。(9月) |
1998 | 協会ホームページ開設。(12月) 総合テキスト全20巻完成。 |
1999 | 「標準エステティック学」刊行。(3月) |
2000 | 事務局を移転。わが国初の「CIDESCO認定校」発足。(9月) |
2001 | 団体名称を「日本エステティック協会」に改称。(6月) 定期講習会開催地区11地区に。(12月) |
2002 | エステティック業が日本産業分類に登録される。(3月) 協会創立30周年記念大会を京王プラザホテルにて開催。(11月) |
2003 | 認定トータルエステティックアドバイザーなど、段階制を骨子とした当協会新資格制度を発表。 各認定資格のネームタグ交付開始。(10月) |
2004 | 日本エステティック機構設立。(5月) CODESと提携契約。ソシオエステティック始動。(8月) 登録サロン制度を施行。(9月) 会員数1万人を突破。約12,200名に。(12月) |
2006 | 検索サイト『サロンナビ』スタート。(10月) 会員数15,500名(法人会員150法人、認定校170校)に。(12月) |
2007 | CIDESCO日本支部が中間法人として分離・独立。(1月) 3か条からなる綱領を策定、公表。(3月) 日本エステティック振興協議会発足。(10月) 第39回技能五輪国際大会「ビューティーセラピー」部門に日本で初めて参加。(11月) エステティックコンテスト地区予選開始。(12月 08年2月まで8地区にて) |
2008 | 協会創立35周年記念大会(エステティックコンテスト決勝大会)開催。(3月) 日本エステティック協会 一般社団法人化。(12月) |
2009 | 第1回社員総会開催。(3月) 芝山みよか名誉会長 逝去。(6月) 「新エステティック学」刊行。(11月) |
2010 | ピンクリボン運動参画。(7月) 敬老の日ボランティア活動開始実施。(9月) 日本エステティック試験センター 一般財団法人化。(10月) |
2011 | 東日本大震災発生。日赤や被災会員に義援金を拠出。 被災地でのボランティア活動。(3月) |
2013 | 協会創立40周年記念大会開催。(東京:5月)(大阪/福岡:6月) |
2014 | CODESとの提携10周年を記念してフランスCODESツアーを開催。(2月) 認定上級エステティシャン資格、認定衛生管理者資格を創設。(4月) |