エステティシャンについて
エステティシャンの魅力って?
- ・自分の技術とサービスでお客様の外見と内面をケアする、やりがいのあるお仕事です。
- ・最新の美容に関する技術と知識が身につくことで、お客様だけではなく自分自身も美しくなります。
- ・基本的に年齢制限がありませんので、体力と気力の続く限り第一線で働き続けることができます。
エステティシャンに必要なもの
- ・エステティシャンは人間の身体にかかわるお仕事ですので、エステティックの技術のほかに、直接触れる皮膚や人体構造、心理学、仕事道具である化粧品や美容機器の取扱いなどについて正しい知識が必要です。またそうした知識をお客様にわかりやすく説明する能力も求められます。そして何より大切なのは美に関心を持ち、自分の手でお客様を綺麗にしたいという熱意があることです。
エステティシャンになるには
- ・最近ではさまざまな養成機関が増えてきましたが、専門の学校を修了し、エステティックサロンやその他エステティックの施術をする施設に就職することが一般的です。
- ・人間の身体にかかわる仕事ですので、現場の技術だけでなく、知識を含めた教育をある程度の時間をかけて受けることが望ましいと言えます。
- ・日本エステティック協会では、エステティック業界の将来を担う人材を養成するために、高水準の講師・カリキュラム・施設を備えた認定校制度を設けています。
- ・エステティシャンになった後も、新たな技術や情報に対応すべく、サロンでのOJT(現場で業務を通じて行なう教育訓練)を徹底しているサロンもあります。
どんな職場で働いているの?
・主な職場はエステティックサロンで、個人宅を利用した小規模なものからテナントや自社ビルで行う中~大規模なものまであります。またブライダルサロンや化粧品メーカー、理容室・美容室・スパ・スポーツクラブ・ホテル・高齢者施設や病院など活躍の場は広がりつつあります。
勤務形態と雇用について
- ・個人サロンかどうか、また職場の規模によっても異なりますが、多くは10時から12時までに開店し、夜の9時前後まで営業しており、また休日は固定ではなくシフト制が多くみられます。
エステティックサロンは基本的に予約制をとっているので、その日の施術人数は事前に把握可能です。 - ・雇用は多様化しており、正社員以外にも契約社員、パート・アルバイトとして働く方も増えています。
エステティシャン以外のエステティックに関する仕事について
- ・エステティシャンのほかにもさまざまな仕事があります。
サロン経営者
オーナーとして、またはオーナーに雇用される形でサロンを経営します。大手のサロン以外はエステティシャンと兼任することが多いです。
法律や集客・売上アップ、仕入れや従業員の管理など経営に関する知識が必要です。
講師・インストラクター
専門学校やエステスクールといった教育施設や、サロンの教育部門、セミナーや講演会などでエステティックに関する技術や知識、接客・経営などについて教育します。実務経験だけでなく指導力が必要となります。日本エステティック協会が定める認定校では、質の高い教育を行なうために独自の講師制度を設けています。
メーカー(化粧品・機器)
化粧品や機器といったエステティックに関する製品の製造・企画・販売などに携わります。