経済産業省より最近の新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた、より一層の対策強化について以下の周知要請がございました。
会員の皆様におかれましては趣旨をご理解のうえ、感染防止のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1.催物の開催について
2.業種別ガイドラインの遵守徹底に向けた取組の強化について
3.寒冷な場面における換気等について
4.職場における一層の対策強化について


1.催物の開催について
(1)2月までの催物の開催制限
イベントの開催制限については、11月までの開催制限に関する考え方を当面の間維持することとします。また、飲食を伴うがイベント中の発声がないことを前提としうる催物等の一部の催物については、収容率の緩和や具体的な感染防止策等が明確化されましたので、催物開催の目安としてください。
別添1【事務連絡】来年2月末までの催物の開催制限、イベント等における感染拡大防止ガイドライン遵守徹底に向けた取組強化等について

(2)催物開催に関する留意事項
関係団体におかれましては、イベント等におけるガイドライン遵守徹底に向けた取組を強化するとともに、クラスター発生時等の再発防止を図る観点から、
業種別ガイドラインのチェックリストの作成等を行い、PDCAの体制構築に努めてください。また、クラスター等が発生した場合には、当省担当課室と連携の上、原因究明、分析及び再発防止策をご検討いただくとともに、報告書様式例(別添2)を参照の上、担当課室にご報告ください。→添付の別添1内の2.「催物の開催に関する留意事項」において、事業者向けの業種別ガイドラインのチェックリストを作成、公表することが推奨されております。
現時点で、同チェックリストが策定されている内容は下記の3件となりますので、適宜ご参照ください。

・新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(アロマ)
https://www.aromakankyo.or.jp/aeaj-news/detail.php?id=1406
・カラオケボックス等の歌唱を伴う飲食の場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
https://www.karaoke.or.jp/guidelines_checklist/
・スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン
https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid1278.html

2.業種別ガイドラインの遵守徹底に向けた取組の強化について
関係団体におかれては、感染リスクが高まる「5つの場面」(別添3)がどこにあるのか等を検討し、業種別ガイドラインに記載された対策が現場で確実に実践されるようにしてください。今後の感染状況や新たな知見が得られる等の状況に応じて、
1.(2)同様にPDCAにより継続的に業種別ガイドラインのフォローアップを行う
ようにしてください。

3.寒冷な場面における換気等について
冬期においては、適切な換気や適度の保湿が新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に有効と考えられるため、「寒冷な場面における新型コロナの感染防止等のポイント(別添4)」をご周知いただき適切な室内環境を維持するとともに、必要に応じて、業種別ガイドライン等の改訂をお願いします。
→添付の別添4.「寒冷な場面における換気等について」で、必要に応じた業種別ガイドライン改訂をお願いしております。ガイドラインへの記載をされる場合は、下記の文言で専門家や内閣官房等のクリアをとっておりますので、ご活用いただけますと幸いです。
『寒冷地における換気を適切に行う上では、特に密が発生しやすい場所において、CO2モニター等で換気を確認すること、温度を維持しながら適度な常時換気を行うこと、加湿器等で適度な湿度を維持する工夫をすることも推奨される。』

4.職場における一層の対策強化について
職場で最近見られる感染の原因としては、マスクを外す喫煙や昼食時などの休憩でクラスターが発生しおります。早期検知しにくいクラスター対策として、下記の具体的な対策例を踏まえ対策の強化に取り組むようお願いいたします。詳細は「職場における一層の対策強化」(別添5)をご参照ください。