ピンクリボン運動
日本エステティック協会の願い
お客様と会員のほとんどが女性であること、また女性の美と健康を願うエステティシャンの職能団体として、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動を通じ、すべての女性の未来が美しく輝くことを願っています。
乳がんについて
乳がんは、乳房にある乳腺にできる悪性腫瘍です。
日本女性の11人に1人が乳がんになるといわれており(※1)、死亡率も年々増加していますが(※2)、セルフチェックや乳がん検診により早期に発見し、適切な治療が行われれば、95%以上が治ると言われています(※3)。
※1 国立がん研究センターがん対策情報センター がん統計(2019年:最新がん統計)
※2 国立がん研究センターがん対策情報センター がん統計(2017年:年次推移)
※3 国立がん研究センターがん対策情報センター 冊子「がんの統計’17」
(2017年:「臨床病期別5年相対生存率 男女計(手術症例のみ)」における、乳がんのステージⅠ・Ⅱの生存率より)
乳がんセルフチェック・検診
早期の乳がんは、痛みや違和感などの自覚症状がないため、毎月、日を決めてセルフチェックすることで、身体の変化を見逃さないことが重要です。
生理がある方は、始まって一週間後、バストの張りや痛みが無くなる頃が目安です(※4)。
少しでも異常を見つけたら、すぐに医療機関で診察を受けましょう。乳がん以外の原因も多く、この時点で落ち込む必要はありません。
また定期的に乳がん検診を受けるようにしましょう。セルフチェックでは気づかない初期のがんを見つけることができます。
※4 日本エステティック協会小冊子「乳がんセルフチェック」より(乳房健康研究会監修)
乳がんセルフチェック動画を視聴いただけます
日本エステティック協会の取り組み
特定非営利活動法人乳房健康研究会とのパートナーシップ
「特定非営利活動法人乳房健康研究会」は2000年に発足した乳がん啓発団体の草分け的存在で、ピンクリボン運動、調査活動、出版、セミナーなどの医師の監修による正しい情報の発信と、一般の方も参加できるミニウォーク&ランフォーブレストケアなど様々な活動を行っています。
日本エステティック協会はピンクリボンパートナーとして、同団体が主催するウォークイベントにブースを設置し、参加者にハンドケアやネイルを行う等、支援を行っています。
乳房健康研究会についてはこちら(外部サイトに移動します)
RFTC Japanの季刊誌「PiNK」への寄稿
「特定非営利活動法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーション
(RFTC Japan: 乳がん早期発見啓発活動推進協議会)」は、2004年の発足以来、日本全国において乳がん早期発見の教育・啓発活動、乳がんサバイバーの生活の質(QOL)向上を目的としたコミュニティアウトリーチプログラムを行っている団体です。
協会では、RFTC Japanの活動に賛同し、女性の心とからだの
QOL(Quality of Life)に役立つコンテンツを記載した、
バイリンガルの無料季刊誌『PiNK』に「エステティシャンからのビューティーメッセージ」として、季節ごとのスキンケアや、
がん治療後のケアに関するアドバイス等を寄稿しています。
『PiNK』は、全国各地の医療機関、図書館、大学などの教育機関、企業のオフィス、空港ラウンジ、レストラン、美容院、ヨガスタジオなどで配布されており、オンラインでも閲覧することができます。
RFTC Japanについてはこちら(外部サイトに移動します)
オリジナルピンクリボンバッジの販売
講習会の会場等において、オリジナルピンクリボンバッジを販売しています。
また協会にご連絡のうえ、お求めいただくこともできます。
オリジナルピンクリボンバッジ1個¥500(税込)
ピンクリボンバッジの購入はこちら